2021年6月20日日曜日

発表「高速道路をめぐる眼差しを探る」の振り返り

2021年6月20日(日)にみんなで地理プラーザ!の企画として発表した「高速道路への眼差しを探る」での参加者と発表者(私)とのディスカッションや質疑応答、参加者の方からのアドバイスの内容をまとめました。


踏み込んだ考察は地理交流広場第3号への寄稿で整理したいと思うので、あっさりとした書き出しになってしまうかもしれませんが、ご了承ください。

青字は参加者の方からのコメントや指摘、黒字が発表者の考察やコメントです。

2021年5月13日木曜日

「高速道路への眼差し」を探る

高速道路研究の別アプローチ

タイトルを「高速道路への眼差し」としてしまいましたが、「眼差し」の部分については、的確なキーワードが見つかっていません。
見つかっていないというよりは、自分がこれまでに経済地理学をメインに勉強してきたので、的確な言葉を知っていないという方がいいかもしれません。

これまでに、高速道路と地域に関する研究では「高速道路の整備が地域にどのような影響を与えたか」がメインテーマとなって研究されてきました。高速道路ができることで、観光客が増えた、農産物の出荷が容易になり生産量が増えた、工場が立地して工業生産が増えた、こういった変化が研究されてきました。
これらの先行研究は地理交流広場第1号に寄稿した記事で紹介していますが、観光客数・生産額などの数値的分析から地域に入っていく、経済地理的分析です。

しかし、そのような研究だけで高速道路と地域との関係性がわかるわけではありません。
「地域の人にとって高速道路はどういう存在なのか」「地域における高速道路の位置づけ」といった、人にフォーカスした研究によって、その地域の人と高速道路の関係性が明らかにできるはずです。

私はこれまで経済地理寄りの勉強をしてきて、そういったヒト一人一人へのアプローチが不勉強なので、この記事は、メモ書き程度の気持ちです。
不十分な点や、不足している視点など、アドバイスをお願いします。

2021年5月12日水曜日

みんなで地理プラーザ!を1年間続けて

 みんなで地理プラーザ!は2020年4月1日にスタートして、2021年4月1日で1周年を迎え、2年目に突入しました。

さらに5月にはTwitterアカウントのフォロワーが2000人を超えました。 


昨年、地理プラーザ!スタートから2か月経ったときに振り返りを書きました(「地理プラーザを作ってみた話」)が、改めて1年間活動をしてきた感想を書きたいと思います。


2021年3月21日日曜日

高速道路の地理学 目次

高速道路の地理学

2018年の秋から「高速道路の地理学的研究」をテーマに、高速道路と地域がどう関わってきたのかについて勉強を続けてきました。

この記事はこれまでの勉強の成果の目次です。


2021年1月17日日曜日

2020年の主要人文地理機関紙の論文目次

人文地理学分野の論文を掲載している学会誌の、2020年の論文一覧です。

※人文地理分野の論文をピックアップしており、自然地理分野の論文は除いています
※書評や学会記事は除いています
※現時点で目次が公開されていない号は記載できていませんが、公開されたら記載していきたいと思っています

興味のある論文を探す一環で作成しています。各学会の公式な見解や、内容が精査された掲載ではありません。ご留意ください。

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目次
『地理学評論』
『E-journal GEO』
『人文地理』
『経済地理学年報』
『都市地理学』
『歴史地理学』
『季刊地理学』
『地理科学』
『地域地理研究』
『地理空間』
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2020年12月27日日曜日

地理学を学べる大学(国公立大学編)

地理学、特に人文地理学分野を学べる国公立大学をまとめました。

なお、私の独断と偏見で記載していますので、地理学教室を目指す高校生は、オープンキャンパスなど自分で調べて志望校を決めてくださいね。


※関東の私立大学はコチラ⇒「関東私大編

※関東以外の私立大学はコチラ⇒「関西私大・その他編

2020年12月6日日曜日

地理学を学べる大学(関西私立大・その他編)

関東地方以外で地理学が学べる私立大学をまとめました。

なお、私の独断と偏見で記載していますので、地理学教室を目指す高校生は、オープンキャンパスなど自分で調べて志望校を決めてくださいね。


※国公立大学はコチラ⇒「国公立大学編
※関東の私立大学はコチラ⇒「関東私大編