年末ですので2019年を振り返りたいと思います。
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2019年12月22日日曜日
2019年12月8日日曜日
研究テーマを語る 最近の議論の振り返り
(投稿日は2019/12/8に設定しましたが、実際には2020/4/5に公開しました)
これまで5回にわたり、高速道路についての地理学の研究をまとめてきました。
その後に高速道路に関するいくつかの議論をTwitterでしてきましたので、それらの議論をまとめたいと思います。
これまで5回にわたり、高速道路についての地理学の研究をまとめてきました。
その後に高速道路に関するいくつかの議論をTwitterでしてきましたので、それらの議論をまとめたいと思います。
目次
- 新幹線と高速道路との比較
- 高速道路が通過した地域
- 鉄道の衰退と高速道路
- GISでの分析
2019年11月24日日曜日
2019年11月10日日曜日
アートツーリズムの島へ
今回は、ツーリズム(観光)の話をします。
昔は、「観光」の一言で済んでいた観光分野の地理学研究ですが、現在では、
そんな観光行動の一つ、アートツーリズムで注目されている島を紹介したいと思います。
昔は、「観光」の一言で済んでいた観光分野の地理学研究ですが、現在では、
- アートツーリズム
- グリーンツーリズム
- インフラツーリズム
- インバウンド
- アグリツーリズム
- ルーラルツーリズム
- ナイトライフ観光
そんな観光行動の一つ、アートツーリズムで注目されている島を紹介したいと思います。
2019年10月27日日曜日
品川区巡検
2019年10月5日に品川区をフィールドとして巡検を企画しました。
今回は、その品川区巡検の内容を紹介したいと思います。
品川区巡検のテーマは「台地・低地・埋立地それぞれの地形と、都心からの距離に応じて、どのような街並みの違いが見られるか?」です。
今回は、その品川区巡検の内容を紹介したいと思います。
品川区巡検のテーマは「台地・低地・埋立地それぞれの地形と、都心からの距離に応じて、どのような街並みの違いが見られるか?」です。
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巡検テーマの解説 |
2019年10月13日日曜日
2019年9月28日土曜日
虎ノ門・麻布台プロジェクト 大規模再開発の序章
以前に、都心再開発の概論を書きました → 都心再開発概論
今回は実際に再開発が進行している現場を見てみたいと思います。
8月22日に森ビルが再開発の計画をプレスリリースしました。 → 虎ノ門・麻布台プロジェクトニュースリリース
実は、この地区は、私が大学1年生、大学3年、大学4年、社会人2年と定期的に観察してきた場所でした。
今回は、その麻布台再開発地区の、再開発前の様子を紹介したいと思います。
今回は実際に再開発が進行している現場を見てみたいと思います。
8月22日に森ビルが再開発の計画をプレスリリースしました。 → 虎ノ門・麻布台プロジェクトニュースリリース
実は、この地区は、私が大学1年生、大学3年、大学4年、社会人2年と定期的に観察してきた場所でした。
今回は、その麻布台再開発地区の、再開発前の様子を紹介したいと思います。
2019年9月15日日曜日
趣味が地理学だということ
私の趣味は「地理学」です。
いま、『在野研究ビギナーズ―勝手にはじめる研究生活』という本を読んでいます。
その中で「研究が趣味」というフレーズが出てきました。(p.31~)
「わかる!わかる!」と、とても共感できるフレーズだったので、「地理学が趣味」について書いてみたいと思います。
いま、『在野研究ビギナーズ―勝手にはじめる研究生活』という本を読んでいます。
その中で「研究が趣味」というフレーズが出てきました。(p.31~)
「わかる!わかる!」と、とても共感できるフレーズだったので、「地理学が趣味」について書いてみたいと思います。
2019年9月1日日曜日
アートと地理
「アート」と「地理」
地理学の世界では、「アート活動が地域に与えた影響」「芸術による地域活性化」「アートツーリズム」といったテーマが、よく議論されています。
これについては、アートツーリズムで有名な直島や、倉庫街を"アート"を軸として再開発した天王洲アイルに行ったので、筆を改め投稿したいと思います。
こういった議論とはちょっと違う話をしてみたくなりました。
「アートは地理学や地理の対象である」という見方もできれば、
「アートと地理学は表現方法の違いである」という見方もできると思うのです。
2019年8月18日日曜日
2019年8月4日日曜日
研究テーマを語る④ フロー効果、合意形成、その他の視点
これまで3回にわたって、私が行おうとしている研究について語ってきましたが、今回は第4回です。
高速道路研究の4つの視点のうち、《フロー効果》《合意形成過程》《その他の視点》の3つの視点について解説したいと思います。
高速道路研究の4つの視点のうち、《フロー効果》《合意形成過程》《その他の視点》の3つの視点について解説したいと思います。
2019年7月21日日曜日
研究テーマを語る③ ストック効果の検証(その2)
前回の記事(→『研究テーマを語る② ストック効果の検証(その1)』)では、高速道路整備のストック効果のうち、
続いて、今回はストック効果のうち、
- 農業
続いて、今回はストック効果のうち、
- 工業
- 観光業
- 卸売・物流
- 企業の営業活動
- 土地利用・都市構造の変化
2019年7月7日日曜日
研究テーマを語る② ストック効果の検証(その1)
さて、自身の研究を語る第二弾です。
前回の記事はこちら→「研究テーマを語る① 私の課題意識」
前回の記事では、高速道路を地理学の視点から語る上での視点を、大きく分けて4つに分けました。
そのうちのメインテーマである「ストック効果」について、解説していきたいと思います。
前回の記事はこちら→「研究テーマを語る① 私の課題意識」
前回の記事では、高速道路を地理学の視点から語る上での視点を、大きく分けて4つに分けました。
そのうちのメインテーマである「ストック効果」について、解説していきたいと思います。
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国土交通省によるインフラ効果の定義 |
2019年6月23日日曜日
研究テーマを語る① 課題に感じること
私は2017年3月に大学の学部卒業後、就職をしました。
それから1年ほどは、地理の世界から離れていましたが、2018年10月ごろから、どうにか地理学の研究をできないかと勉強を始めました。
研究のテーマは「高速道路整備が地域に与える影響」です。
その研究テーマについて、1年間かけて先行研究を読み込んできました。
これまでに考えてきたことをまとめたいと思います。
それから1年ほどは、地理の世界から離れていましたが、2018年10月ごろから、どうにか地理学の研究をできないかと勉強を始めました。
研究のテーマは「高速道路整備が地域に与える影響」です。
その研究テーマについて、1年間かけて先行研究を読み込んできました。
これまでに考えてきたことをまとめたいと思います。
2019年6月9日日曜日
東京都心の人口回帰と再開発 ―大規模再開発施設を巡る前に概論編―
ご無沙汰しております。
この記事を書いているのは前回記事投稿から1か月、6月28日でございます。
この1・2か月ほど、東北地理学会・経済地理学会・地理空間学会・大学時代のサークル(地理研)のOBOG会、旅チケット、社会人サークル、暮らしと測量地図展…等々、地理イベントが盛りだくさんで、ブログの更新をさぼっておりました。
さて、今回は、東京都心の再開発について書きたいと思います。
前回の 豊洲のウォーターフロント開発 で、都心回帰が起きていると書きました。
高度経済成長期・バブル経済期での郊外化と、バブル崩壊による都心の再開発・都心回帰について、概論を書きたいと思います。
この記事を書いているのは前回記事投稿から1か月、6月28日でございます。
この1・2か月ほど、東北地理学会・経済地理学会・地理空間学会・大学時代のサークル(地理研)のOBOG会、旅チケット、社会人サークル、暮らしと測量地図展…等々、地理イベントが盛りだくさんで、ブログの更新をさぼっておりました。
さて、今回は、東京都心の再開発について書きたいと思います。
前回の 豊洲のウォーターフロント開発 で、都心回帰が起きていると書きました。
高度経済成長期・バブル経済期での郊外化と、バブル崩壊による都心の再開発・都心回帰について、概論を書きたいと思います。
2019年5月26日日曜日
2019年5月12日日曜日
2019年4月28日日曜日
新大久保 ―「インナーシティ」と「エスニックタウン」―
4回目の記事になりますが、早速更新をさぼっておりました。
記事の日付は遡って4/28にしています。
記事の日付は遡って4/28にしています。
さて、新大久保をご存知でしょうか。
コリアンタウンと言われる、韓流ショップが集まる街です。そんな新大久保から、地理学の「インナーシティ」「エスニックタウン」というキーワードが見えてきます。
2019年4月14日日曜日
三崎のマグロ
みなさん、神奈川県三浦市の三崎港はご存知でしょうか。
言わずと知れたマグロの町です。
京浜急行電鉄が、
品川駅からだと3500円で上記3点セット(4500円相当くらい?)が購入でき、とてもお得です。
では、三崎港はどのようにして「マグロの町」の地位を築き上げたのでしょうか。他のマグロの町との違いはあるのでしょうか。その歴史と地理を解説したいと思います。
言わずと知れたマグロの町です。
![]() |
三崎の位置 東京湾の入り口に位置し、東京から近い |
京浜急行電鉄が、
- 三崎口駅までの往復乗車券&三崎地域のバス乗り放題(品川からだと電車往復1852円分+バス代)
- 三崎港のマグロ料理(1000円分くらい)
- お土産券(1000円分くらい)
品川駅からだと3500円で上記3点セット(4500円相当くらい?)が購入でき、とてもお得です。
では、三崎港はどのようにして「マグロの町」の地位を築き上げたのでしょうか。他のマグロの町との違いはあるのでしょうか。その歴史と地理を解説したいと思います。
2019年3月31日日曜日
私なりの「巡検」論
たまーにTwitter上で論戦を目にします。
(それほど論戦では無いかもしれませんが…それはさておき。)
その論戦とは何か。
「『巡検』とは何か」です。
ネット辞書で検索すると
(地理学の)巡検は簡単に言ってしまえば「まち歩き」です。
(それほど論戦では無いかもしれませんが…それはさておき。)
その論戦とは何か。
「『巡検』とは何か」です。
ネット辞書で検索すると
じゅんけん【巡検】
( 名 ) スル
いろいろな所を調べて回ること。巡察。
と出てきました。なるほど、全くピンとこないですね。
(地理学の)巡検は簡単に言ってしまえば「まち歩き」です。
2019年3月17日日曜日
ブログを始めます。ところで、地理学とは・・・?
ブログを始めます
私は地理が好きで、大学でも地理学を勉強してきました。地理学の視点で散歩をすることを『巡検』と言います。これまでに何度も巡検をしてきましたし、旅行でも多くの地理的におもしろいスポットを巡ってきました。
せっかくなので、これまでの記録を残したいと思い、ブログを始めてみることにしました。
拙い文章になりますが、興味があればお手すきの際に覗いてみてください。
2週間に1回を目標に更新したいと思います。